今回は子供が手足口病にかかった場合の家庭内感染対策をお伝えします!
私は娘が初めて手足口病にかかった際見事感染してなかなか大変な目にあったので、それ以来子供が手足口病になったら徹底的に感染対策をしています。
その結果、いまのところ感染回避できています!
今回は実践している感染対策をご紹介します。
手足口病の感染経路
手足口病の主な感染経路は、水泡の内容物や便に排出されたウイルスを介した接触感染と、唾液や鼻水から感染する飛沫感染です。手足の発疹に触れても、通常は感染しないと言われています。
特に手足口病で避けがたいのが唾液です。子どもは喉が痛くて唾液を飲み込むことができず、よだれが垂れっぱなしになっていることが多いです。その状態で感染を防ぐのはほぼ不可能に近いですよね…。
とはいえ、できる限りの対策を取ることで、感染のリスクを減らすことはできます。
では、感染を予防するための方法をご紹介します。
家庭でできる感染対策
手洗いうがい
手洗いとうがいは、頻繁に行うことが大切です。手洗いはハンドソープを使って、しっかりと洗いましょう。
私は手を洗いすぎて、ハンドクリームが追いつかず、手がガサガサになってしまいました。でも、手足口病の発疹に比べれば、それもたいしたことはありません。
おむつ交換後、ご飯をあげた後、寝かしつけた後など、感染のリスクがある場面では必ず手洗いうがいをしていました。とにかく近づいたあとに手洗いとうがいを徹底することで、感染予防に努めましょう。
ポリ手袋
排泄物からも感染するため、おむつ交換の際はポリ手袋を使用します。ポリ手袋を使ったとしても、手洗いとうがいは必ず行うようにしましょう。
マスク着用
子どもはマスクをつけることができませんが、私は常にマスクを着用していました。マスクは定期的に新しいものに交換するよう心がけていました。子どもの隣で寝ていたため、寝ている間もマスクをつけていましたが、寝付きが悪くなったため、寝ている間はあまりおすすめできません…。
定期的な換気、除菌
朝起きたらまず換気をし、子どもが寝ていたシーツは洗うのが理想ですが、時間がない場合は除菌を行います。
おむつ交換後も除菌スプレーを使って除菌し、換気を行います。子どもが寝た後は、子どもが過ごしていた場所全てに除菌スプレーをシュッシュと吹きかけます。
頻繁に洗濯
手足口病に感染した子どもの服、スタイ、スリーパー、シーツなどは頻繁に洗濯します。洗濯物はできるだけ溜めずに、こまめに回すようにしましょう。
スポンジをわける
食器を洗う際は、感染者用のスポンジを分けて使用します。これにより、ウイルスが他の食器や物品に広がるのを防げます。また、使用後はスポンジをしっかりと洗浄・消毒することが大切です。
対策期間
手足口病は最初の1週間が最も感染しやすいとされています。この期間中はできるだけ徹底的に対策を行い、感染拡大を防ぐことが重要です。その後は、子どもの回復状況を見ながら、少しずつ対策を緩めていきます。
また、排泄物に含まれるウイルスは2週間ほど生きていることがあるため、おむつ交換のポリ手袋は2週間続けて対策を行いました。これにより、家庭内での感染リスクを最小限に抑えることができます。
まとめ
細かい点まで書きましたが、すべてを完璧に実践するのは本当に大変だと思います。私も途中で心が折れそうになったことが何度もありました。それでも、手足口病の辛さを思い出すと、どうしても感染を広げたくないという強い気持ちが湧き上がり、なんとか乗り越えることができました。
もちろん、完璧に対策を行うことができれば理想ですが、ストレスが溜まってしまっては意味がありません。無理なくできる範囲で、少しずつ実践していけば、きっと感染を防ぐことができます。大事なのは、過度に自分を追い詰めず、子どもと一緒に心穏やかに過ごすことです。
お子さんが早く回復し、元気を取り戻すことを心から願っています。皆さんが少しでも負担を軽減できるよう、この情報が役立てば嬉しいです。